四国霊場・58番・仙遊寺の山道の途中に見つけた池・東屋。
池の隅に佇む石像が印象的だったので紹介します。
仙遊寺の本尊は、海に上がった竜女が一刀三礼して彫り上げたと言われています。
*一刀三礼:仏像を彫るとき、人堀ごとに三度礼拝する意から。神仏を敬い慎み深い態度で仏像などを彫ること。
おそらく竜女の姿を彫ったものだと思われます。
遠目からみて、しなやかで丸みのある姿が女性的。
美しい横顔。
足元にいた鯉。
右端にひっそりと仏像が佇んでいます。
八十八か所は、道すがら魅力的な仏像との出会いがあるので好きです。
コロナが収まったたら、八十八か所行きたいですね。